2021/04/26 19:50


皆様のおかげで、第4回目めめの気持ち寄付ご報告です。

4回目は私の友人でもある、まきこさんにお届けしました。
まきこさんのブログ『まだらダラダラ猫』はこちら

私が色々とここに書くよりも、まきこさんのブログを読んでいただく方がよく分かると思いますが、まきこさんは長年、本当に手が掛かる大変な猫さんたちをケアしています。

最近では貫太郎くん。
(お写真は全てまきこさんのブログからお借りしました)
入院治療を頑張って、生命の危機をなんとか脱出。
少しずつ、元気になっています。

まきこさんの愛情がきっと伝わってるよね。


そして、扁平上皮癌の手術をしたグロスちゃん。


他にもたくさんの猫たちをケアしているまきこさん。
病気の子たちや怪我をした子たち、捨てられた子たち、飼育放棄された子たち・・・

どんなに頑張ってもエンドレスとも思われる猫たちのレスキューですが、まきこさんはどの子とも真剣に向き合って、心から大切にケアしています。

医療費も莫大にかかっていると思います。
現時点では締め切っているそうですが、時々ご寄付のお願いもあると思います。
どうか皆様、これからもまきこさんのブログを見て、応援してあげてくださいね。

メメマモリからのささやかな寄付はまきこさんご自身のために使ってね、と伝えたのですが、きっと猫たちに使ったんだろうな〜〜。


まきこさんのところには
めめちゃんと同じ、白血病の猫もいます。
まきこさんから、白血病の猫たちについてメッセージをもらいました。
『隔離飼育は必要やけど、白血病でも猫は猫なんや、幸せになる権利はあるんや』
・・・本当に。。。

白血病はうつる、白血病は怖い、とどうしても避けられてしまいがちですが、FIPに新薬が登場して来たように、白血病もいつか治療薬ができるかもしれません。
犬猫たちに輸血用の人工血液だって近い将来できるはず。

そして何より、病気の猫たちこそ、愛情が必要です。
現状、病気や怪我の犬猫たちに救いの手が差し伸べられることは、健常な子に比べるとどうしても低い。
それは殺処分が多過ぎて、助かる命に優先順位をつけなくてはならないからでもあります。
手間や費用がかかって、完治の見込みがない。
でもだからって、一番しんどい子たちに手を差し伸べられないのは本当に辛い。。。


保護犬、保護猫たちが以前よりは随分世の中に浸透して来て、保護犬を迎えた、保護猫を迎えた、という話もよく耳にする様になりました。
とってもとってもありがたいことです。

そして同時に、できるだけ、これからはその一歩先、に皆様の目が向いていってくれるといいな〜、と切実に願っています。
『保護してから』がとても大変でもあるということ。

まきこさんのような素晴らしい方もたくさんいらっしゃいますが、精神的、肉体的、経済的にかかる負担はとても大きいです。
私自身も痛感していますが、レスキューされてよかった、で終わりではないということ。
むしろそこから先がとても長かったりするのです。
皆様の関心とご理解が深まるだけでも、大きな前進だと思っています。

まきこさんと、お仲間のみなさん、そして猫さんたちみんなにたくさんたくさん、幸せが訪れますように。

そして、最後になりましたが、いつもメメマモリを応援してくださる皆様には心から感謝申し上げます。
皆様のおかげです。

めめもお空からきっと見ていてくれることと信じています。