2021/04/16 11:43

めめの気持ちご寄付のご報告、第3回目もお世話になっている犬猫診療所西麻布の大久保先生からご紹介いただいた方に寄付させていただきました。

K.K.さんもたくさんの保護した猫たちを抱えて一生懸命頑張っていらっしゃいます。

Kさんの猫さんたちを紹介します。
Kさんがとても愛情溢れる紹介文と共に送ってくださったので、そのまま紹介させていただきますね。


海炎くん。
『13歳。草加市で保護されたところから譲受しました。
こんなにハンサムでジェントルマンになるとは思わないくらい子猫の時はヤンチャ、旦那のガンプラ全滅でした。
しかし、私が保護活動を始め、猫が増えると同時に菅首相など小さく霞むほどに素晴らしい猫力とリーダーシップを発揮、10頭以上の猫の均衡を保たせていました。
2019年7月に腎臓病を発症後は少しそのオーラも弱まってしまいました。
点滴等治療は全く嫌がることなく素直に受けてくれて、まだまだ私と愛の旅路を歩み続けて欲しいです。』




那由他くん
『11歳。40頭保護なさっているボランティアさんから譲り受けた3兄弟のうちの1頭。
当初から真菌、鼻炎が酷く5歳の時に下痢と努力呼吸が始まり、6以上の病院へかかるも原因分からず。
アレルギー喘息の診断が2019年にくだされました。
また、歯肉炎もひどくなり近々抜歯手術も予定しています。
低空飛行ながら頑張って生きてます。
家庭内野良でしたが最近は少し距離も縮まっています。』




矢雲くん
『14歳。近所の地域猫活動なさっていた方から譲受しました。
激しいほどの甘えん坊。また、2−3度会うと覚えていて威嚇しなくなる記憶力の持ち主。
どんな音痴でも歌を歌うとリスナーになってくれます。
眩いほどの銀白の毛皮でラテン系なみの情熱家なのに北欧ぽい風貌です。
ずっと健康でしたが2020年8月に腎臓病発症、点滴は嫌いですが針を刺したあとは腹をくくって終わるまでおとなしいです。
腎臓病の症状は海炎より軽いのでとにかく長生きを目指しています!』




琥珀ちゃん
『11歳。これ、言っちゃ反則だけど、一番可愛い。
300gでうちに来て、里親会何度でても誰も振り向いてもらえなかった。
まるで赤ちゃんのようにしがみついて来ます。
2020年7月に繊維肉腫と診断され、そこから組織細胞剤療法を受けていますが、2021年4月のレントゲンで体の中央に不審な影が見つかってしまいました。
小さな頃もう1匹のサビの姉妹とコロコロ遊んだり添い寝したり、私にしがみついたり、幸せしかなかった時の思い出が走馬灯のようによぎります。
彼女を失うのはとても受け入れる準備はありません。
どうか奇跡が起きてほしいです。』




霜樹くん
『まさかこの結果になると思わなかった、霜樹、享年9歳。
3/3に死んでしまいました。
リンパ腫の影響で肺に穴が空いていたらしい、とのこと。死ぬ3週間前くらいまで全く気が付きませんでした。
血液検査も1年前ですが受けており全く異常はありませんでした。
彼の元気な頃の写真が私の端末にはなく、残念です。
彼は家庭内野良なので写真撮影が難しかったです。
でも甘えん坊になる時もあったり、波がありました。
彼が絶対逃さないもの、それは主人がプリンやヨーグルトを食べているときお裾分けをもらうことでした。
今でも主人と向かい合って食べていたときのことを思い出します。』





雷くん
『11歳。狼瘡様爪床炎ではないか、と言われていますが外科手術の処置は躊躇っています。
大田区N駅付近の環七の中央分離帯で両足大腿骨骨折状態で保護され、私のところで引き取りました。
まだ2.5ヶ月くらいの子猫で骨折しているのに私の手をガブ!穴が空きました。
雷に打たれた様な痛みで、ライ、雷と名付けました。
人間より猫関係を尊重、結果家庭内野良となりました。
骨折のせいで一番可愛い時期に譲渡活動も人馴れさせることもできず今に至ります。
いつか抜爪をしなければならないのかと分からないですが、定期的な通院と消毒をしています。
先輩猫には極めて従順な秩序を重んじる義理堅い猫です。』




愛紗ちゃん
『推定16歳。上の写真は3年前の健康だったとき、下は現在、体重1.8kg、白血球が37000超えです。
FIPを疑われています。腎臓の数値も貧血もあり、下痢も酷いですが、なぜか食欲はあります。
2010年8月に大田区内でフラフラな状態でいたところを保護しました。
口内炎も酷く、保護直後抜歯、その後様子を見て避妊手術をし、その後メキメキと元気に美人になりましたが、そもそも小柄で体重3キロを超えることはありませんでした。
順応性が高く、母に譲渡しましたが、2020年12月から急に体調を崩し、手当ができる私のところへ戻って来ました。
母のところに置いておこうか迷いましたがある程度の医療的処置をやって、それで回復するかも知れないと見込みましたが・・・。
年単位の余命は見込めそうにありません。


みんにゃの写真。


Kさんは琥珀ちゃんにもなんとかできることを、と一生懸命頑張っていらっしゃいます。
前回もそうでしたが、メメマモリからの寄付は焼け石に水程度にしかなりませんが、もしKさんがSNSなどでご寄付を募ったり、何かアクションを起こされるときにはまたお知らせできれば、、、と思っています。

霜樹くん、どうか安らかに・・・
愛紗ちゃんも琥珀ちゃんも、どうか奇跡が起きます様に。

最後になりましたが、みなさまいつも本当にありがとうございます。
メメマモリはこれからも、闘病中の犬猫さんたち、そしてご家族の皆様を応援していきたいと思っています。

感謝を込めて。